C#を用いたプログラミング教室で、中学生が数学の知識を用いて
誕生日を言い当てるプログラムを作成しました!
・プログラムの内容
1.誕生日の月の数と日の数のたし算をまず入力してもらいます。
例えば、10月24日なら、10+24の計算をして「34」を入力します。
2.次に誕生日の月の数と日の数のひき算を入ロ力してもらいます。
例えば、10月24日なら、10-24の計算をして「-14」を入力します。
3.計算ボタンを押すと、図のように、10月24日を言い当ててくれました!
プログラムでは、10という数も24という数も入力されていません。
でも34と-14という数から、確かに言い当てることができることができるのです!
ぜひご興味のある方はプログラミング教室に遊びに来てくださいね。
※解法
月の数をm,日の数をnとおくと
1番目の処理ではm+nの値を入力しています。
また、2番目の処理ではm-nの値を入力しています。
ここで、a=(m+n),b=(m-n)とすると、
(a+b)÷2
={(m+n)+(m-n)}÷2
={2m}÷2
=m
また、
(a-b)÷2
={(m+n)-(m-n)}÷2
={2n}÷2
=n
となり、入力された値から月の数mや日の数nが明らかになります。
誕生日を言い当てるプログラムを作りました(プログラミング教室)