先日高校1年生から「円周率ってどうやって求めるの?」という素晴らしい質問をもらいました。

小学生は円周率が3.14だと当然のように学びます。しかし、多くの人はその求め方を知りません。一方、この生徒は持前の探求心によってこの疑問を抱いたようでした。

さて、この質問に対してアイデアを少し与えるとみるみる生徒の手が進みました。探求心のある生徒は興味を持って問題に取り組めます。そしてこうした取り組みにより経験が蓄積し力となって発現していきます。

その観察眼や体験をしっかり共有し、子どもの考える力を育むことが大事だと感じるひと時でした。

教室通信Vol.1「「円周率の求め方」から見る子どもの探求心と力」